東京都福祉保健局

ひきこもりサポートネット

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ご家族、ごきょうだいの方へ

誰にも話せず、お悩みを抱えていらっしゃいませんか。
「家族が家の外に出られない」「会社や学校でうまくやれていない様子がある。」
「本人も苦しんでいる様子だけれど、どのように関わっていけばわからない。」などのお困りごとについて、
私たち東京都ひきこもりサポートネットと一緒に考えてみませんか。いつでも相談をお待ちしています。

相談支援の内容

あなたのお話をお聞きします。

いま感じていらっしゃること、困っていらっしゃること、言葉にしにくいお気持ち、生きづらさなど、サポートネットの相談員がゆっくりお話をお聞きします。最初はお気持ちや考えなどがまとまっていなくても大丈夫です。話しているうちに、楽になったり、状況が変化されたりする方も大勢いらっしゃいます。あなたのペースで、どんな思いも大切に耳を傾けたいと思います。

あなたと一緒に考えます。

ひきこもりサポートネットには、様々な方から相談が寄せられています。一人ひとり、状態も状況も違います。もしよかったら、これからを、ご一緒に考えるお手伝いができたらとおもいます。(年齢、性別、お立場は問いません)

あなたをサポートします。

当事者にとっても、ご家族にとっても、選択肢は一つではありません。どんな選択ができるのか、どんなタイミングが良いのか、今何を大切にしたらよいか、あなたに寄り添って、一緒に考えます。

サポートネットの相談体制

東京都ひきこもりサポートネットには、社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士、公認心理師などの資格を持ったスタッフや相談経験が豊富なスタッフが所属しており、また、医療(医師)、心理(臨床心理士/公認心理士)、法律(弁護士)、福祉(社会福祉士/精神保健福祉士)からなる多職種専門チームを設置し、相談業務における支援の方向性等の検討や区市町村等に対する専門的アドバイスを実施しています。自治体や関係機関との連携、ひきこもり支援に関する情報発信も行っています。

家族支援について

家族支援の必要性

多くの場合、最初の相談は家族からいただいています。相談をされる家族の状況も様々です。ご本人がご家族と同居されている場合は、家族とご本人とのかかわりがとても大切です。また、ご家族ご自身に支援が必要な場合も多くあります。

ご家族のニーズ

相談されるご家族の皆様は、困りごとが解決した事例や体験談の紹介、学習会への参加などをご希望されています。支援の結果、ご本人が居場所につながったり、社会参加のスキルを身につけられたり、支援の形も様々です。

家族同士の交流や情報交換

ひきこもりサポートネットでは、元当事者やその家族によるピア相談をビデオによるオンラインで実施しています。(電話での相談も可)

同じ悩みを共有できるピアサポーターとの交流は、心理的な負担軽減にもつながります。また、地域家族会に参加することで、孤立が解消し、多くの学びを得た方々もいらっしゃいます。

相談方法について

  • ひきこもりサポートネットには「電話相談」「メール相談」「ピアオンライン相談」「訪問相談」「個別相談」の5つの相談方法があります。
  • ひきこもり相談について専門の教育を受けた相談員が対応しますが、病名の診断や治療方法の提示など、医療行為にあたるようなご相談など回答を返信できない相談もあります。
  • 利用料金は無料です。 ただし、ご利用に伴う通信費などは相談者の負担となります。

家族セミナー

ご家族を対象とし、土曜日または日曜日に年12回開催します。令和4年度はZoomによるオンライン参加も受け付けています。

※実施日・会場・申込締切日等の詳細は「家族セミナーページ」をご覧ください。

過去に実施したテーマの例

  1. 「ひきこもり状態にある方への訪問相談 ~第三者の支援を活用する時~」(講師:東京都ひきこもりサポートネット)
  2. 「生きづらさの先にあるもの ~障害者雇用という選択~」(講師:障害者就業・生活支援センター)
  3. 「家族からみたひきこもり、支援者からみたひきこもり ~ひきこもりから脱した若者の声~」(講師:元当事者)
  4. 「働くことが難しいお子さんの生活設計 ~お金の見通しの立て方を学ぶ~」(講師:社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー)
  5. 「ひきこもる本人をどう理解し接すればいいか ~家族だからできること 家族の事例をもとに~」(講師:家族会)
  6. 「家族としてのアプローチを見つめなおす ~無言の意味・快話のコツ~」(講師:民間支援団体カウンセラー)
  7. 「家族が知っておきたい、ひきこもりの支援先」(講師:東京都ひきこもりサポートネット)

事例

【電話】(母親) 女性18歳 ひきこもり歴5年

娘が私立中学校入学後いじめにあい、不登校に。地元の中学校に転校させましたが、結局卒業までほぼ通うことなく、高校進学もできませんでした。 昼夜逆転のひきこもり生活。食事もまともにとれていません。体のことが心配で、受診を勧めても病人扱いされたくないと拒否されます。どうしたらよいのでしょうか。

〈ひきこもりサポートネットでの支援〉

相談されたお母さまの心配に寄り添いながら、お話をお聞きしました。まずはご家族から区の健康相談を利用し、医師から意見をもらうことをお勧めしました。また、受診することを説得し続けるのでなく、本人の困り事に耳を傾けることで、心療内科に本人から通院をしたいと発言がありました。

【訪問】(母親) 男性21歳 ひきこもり歴2年

大学を中退して、アルバイトをしたこともありましたが、うまくいかず辞めました。外出はたまに夜コンビニに出かける程度です。昼頃に起きてきて、インターネットやゲームばかりしています。家族との会話も少なくなっています。これからのことについて悩んでいる様子も見られますが、家族とは話ができません。家族以外の人と話ができたらと思うのですが。

〈ひきこもりサポートネットでの支援〉

訪問してみると、ご本人と会えて話ができました。家族には相談はできずにいましたが、訪問員には相談できるようでした。このままではいけないとは思いつつ、自分ではどうしてよいかわからないということでした。社会に出ることへの不安や、生活リズムが安定していないことなどからフリースペースに見学同行し、利用することになりました。

【メール】(母親) 男性30代 ひきこもり歴10年以上

30代の息子は高校卒業後一旦職に就くものの退職、その後10年以上ひきこもっています。自分自身での社会復帰や家族のサポートではもはや限界と考えています。家族はもちろん、本人も第三者の支援機関の支援の必要性を感じています。不規則な生活の改善や、スタッフによる継続的なサポートを受けられたらと思います。

〈ひきこもりサポートネットでの支援〉

ご本人も第三者の支援が必要と感じているそうなので、親子で個別相談に案内し、お話を伺いました。お母さまとご本人で、それぞれ考えていることがあったようですが、家では意見が一致しないとのこと。ご本人は居場所を利用すると同時に、家族の家庭内での声かけの仕方について、アドバイスをしました。

【訪問】(姉) 男性47歳 ひきこもり歴7年

両親と同居している弟について相談です。大学を卒業して、就職できずにアルバイトを続けていました。アルバイトを辞めてから7年が経ち、家にいるようになりました。交友関係を断ち、弟は相談できる相手がいません。両親も高齢になり、弟のこれからのことが心配です。

〈ひきこもりサポートネットでの支援〉

相談者やご両親との相談を継続しながら、訪問を開始しました。ご本人と会えて話ができました。安心して話せるような関係づくりから心がけました。家族関係の悩みやご自身の将来への不安を抱えていました。ていねいに寄りそいながらお話を聞きました。就職に対して不安があったため、自立相談支援機関を利用し、1年かけてお仕事に就かれました。

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